世界の自動車台数

世界の自動車台数は、20世紀後半に増え続け、21世紀となった現在では、“7億台”を超える勢いです。ところが、自動車社会が発展したことは、私たちの周りの環境に深刻な影響をもたらしたことも事実です。このような状況で、今とても注目されているのが、環境への影響が少ない自動車、つまり、通称“エコカー”と呼ばれる「低公害車」の普及に務めることです。 自動車交通による環境問題の解決に対して、国や地方自治体は、自動車の排出ガスを規制することをはじめ、いくつかの対策に取り組みました。しかし、その効果を打ち消してしまうほど、自動車交通量が急激に増加し続けており、どのように自動車と人が共生すべきかが問題となっています。さらに、重大な地球環境問題として「地球温暖化」が加速しています。 特に、乗用車は台数の増加が著しく、自動車全般の約70%を占めています。また、幹線道路の周辺では、騒音や振動公害を引き起こしています。日本でも、戦後の高度経済成長を背景として、自動車の生産が国内で進み、さらに道路網の整備が進んだことから、急速に自動車台数が増加していきました。 自動車というのは、私たちの生活や社会・経済の活動になくてはならないものなのです。大都市では、自動車交通が集中して、排出ガスによって大気汚染が発生します。現在、日本をはじめ、世界の自動車メーカーがさまざまな種類のエコカーの普及と、技術のさらなる開発を進めています。